GoodReaderと日本語ファイル名

久しぶりの更新になりました。

さて、iPhoneやiPadを使用していると、
中々、良いアプリに遭遇することがありますが、
その中でも私個人的に一番だなぁと思っているアプリが、

GoodReader

dropboxとの連携やwebDAVとの連携、
ファイルのダウンロード、ローカルでのファイル閲覧など、
出先でファイルが急遽必要なときに重宝するアプリです。
ファイルのダウンロードを促すWEBページがあったとして、
大体は、
<a href=”http://なんかのドメイン/ファイル名.拡張子”>ダウンロード</a>
というような形になるのですが、httpの頭にgを付けると、
なんとこれが、GoodReaderのプロトコルの一種として認識され(もちろん、iOSでGRが入っていると仮定)、
直接、GoodReaderに放り込まれるのです。

しかし、難点がひとつ。
日本語対応していないということ。
これはかなり痛いです。

特にファイル管理を行う上で日本人であるならば、
ファイル名に2byte文字で日本語のファイル名を
ついつい付けてしまったりなんてざらだと思います。
webでもファイル名を日本語で・・・ということはあまりないかと思いますが、
日本語ファイルをダウンロードするときに、
aリンクにエンコードしたファイル名を付けて・・・なんてこともするわけで・・・

しかしです。
こちらのサイトにあるように、
ダウンロードさせるPGをphpでかましてみて、
httpとghttpの両方を比べてみたところ、
ghttpでは、ファイル名が文字化けし、
httpでは文字化けが起きないのです。

解決にはなっていませんが、
少なくとも、httpプロトコル上では、
ファイル名は文字化けしていないようです。

もう少し、追ってみます。

【2013.10.15追記】
その後これかなと思われる部分について考察。

これについては、根本的に動かしている
サーバーのOSという気がしていきました。
UNIX系のサーバーであれば、UTF-8で作成され、
windows系サーバーであれば、SJISで作られる。
Windowsサーバーの場合、例の『予』とか『表』の
エスケープ問題が絡んできているような…

【2013.11.21追記】
またまた、webdav関連なので、こちらの記事が関連してくると思われます。

utf-8(NFC)とutf-8-mac(NFD)における日本語ファイル名