Gunosyの細かい演出

こんばんわ。

GoogleReaderが7月にアウトされますが、
他の乗り換え準備進めてますでしょうか?

さて、今回は技術的なお話ではなく、
あるアプリに関しての投稿になります。
そのアプリとは、「Gunosy」と呼ばれる
ユーザーの思考に合ったというか、
今までのfacebookやtwitterの発言情報から
興味が湧きそうと思われる情報を集めて表示してくれる
かなりロジック的には大変そうなサービスです。

gunosy1

この情報の集め方・ロジックに目が行ってしまう記事が
結構あるのですが、
私の中では、このGunosyというアプリのインターフェースに
かなり興味を抱いています。

その中でも、
1.お気に入りに入れるジェスチャー
2.日付を変更する際の演出
この2つに関しては実に細かい気配りがあって嬉しいです。

1のお気に入りのジェスチャーは対象の記事を右にスライドしてあげると、
瞬時にブックマークしたり/外したりすることができます。
これは、そもそもRSSリーダーなどで読む方は、
時間の無い方が多いと思うので、この素早さは
本当にうれしいですね。

2の日付を変更した際の演出は、
大体のアプリは、記事の一覧を読み込む際、
ローディングがあって、記事一覧のデータを取得できたら、
一気にパッと表示する演出が大半なのですが、
Gunosyの場合、ローディングまでは同じなのですが、
一気には出さずに、早くバラバラっと一覧表示します。
私の感覚では、このバラバラっと出てくると、
「あ、更新された」
「お、こんなに記事がある」
という画面が変わったよ!というユーザーの意識に投げかけているように感じます。
これが、今までのようにパッと変わる場合、
瞬きしている間に、この動作があると更新された感が伝わらない。
この細かい演出は実に考えられていると。

ユーザーに意識させない、ちょっとした演出の差というものは
サービス根本の話は抜きにして、
常に意識するべきことで、上記は良い例だなと感じてます。